こんにちは、iPad研究家のしゅうスタです。
先日、新型iPad Airの紹介記事を書きましたが、今回はiPad Proと新型iPad Airとの比較をしていきたいと思います。
iPadに興味をお持ちの方すべてに向けてスペックを中心に比較していきたいと思います。
下記リストにて、iPad ProとiPad Airのスペックをまとめてみました。
参考にしていただければと思います。
iPad ProとiPad Airのスペック比較
iPad Pro | iPad Air | |
価格 | 84,800円〜 | 62,800円〜 |
画面サイズ | 11インチ・12.9インチ | 10.9インチ |
本体サイズ | 11インチ
高さ:247.6mm 幅:178,5mm 厚さ:5.9mm 重量( 重量(
12.9インチ 高さ:280.6mm 幅:214.9mm 厚さ;5.9mm 重量( 重量( |
高さ:247.6mm
幅178.5mm 厚さ:6.1mm 重量( 重量( |
本体カラー | シルバー
スペースグレイ |
シルバー
スペースグレイ ローズゴールド グリーン スカイブルー |
ディスプレイ仕様 | Liquid Retinaディスプレイ
ProMothionテクノロジー True Tone |
Liquid Retinaディスプレイ
True Tone |
ストレージ | 128GB
256GB 512GB 1TB |
64GB
256GB |
チップ | A12Z Bionic | A14 Bionic |
電源とバッテリー | Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生: 携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間 |
Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生: 携帯電話データネットワークでのインターネット利用: |
オーディオ(スピーカー) | 4スピーカー |
2スピーカー |
セキュア認証 | Face ID | Touch ID(トップボタン内蔵) |
対応キーボード | Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio |
Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio |
Apple Pencil |
Apple Pencil |
Apple Pencil |
カメラ・ビデオ撮影 |
|
12MP広角カメラ
4Kビデオ撮影 |
コネクタ | USB-Cコネクタ | USB-Cコネクタ |
センサー | Face ID
LiDARスキャナ 3軸ジャイロ 加速度センサー 気圧計 |
Touch ID
3軸ジャイロ 加速度センサー 気圧計 |
以上が全体のスペック比較になります。
これより、各項目の詳細なスペック比較をしていきます。
価格
11インチiPad Pro Wi-Fiモデル
- 128GB
84,800円(税別) - 256GB 95,800円(税別)
- 512GB 117,800円(税別)
- 1TB 139,800円(税別)
11インチiPad Pro Wi-Fi+Cellularモデル
- 128GB
101,800円(税別) - 256GB
112,800円(税別) - 512GB
134,800円(税別) - 1TB
156,800円(税別)
12.9インチiPad Pro Wi-Fiモデル
- 128GB
104,800円(税別) - 256GB
115,800円(税別) - 512GB
137,800円(税別) - 1TB
159,800円(税別)
12.9インチiPad Pro Wi-Fi+Cellularモデル
- 128GB
121,800円(税別) - 256GB
132,800円(税別) - 512GB
154,800円(税別) - 1TB
176,800円(税別)
iPad Air Wi-Fiモデル
- 64GB
62,800円(税別) - 256GB
79,800円(税別)
iPad Air Wi-Fi+Cellularモデル
- 64GB
77,800円(税別) - 256GB
94,800円(税別)
iPad Pro11インチとiPad Airの最安値を比較すると、42,000円の差となっていることが分かります。
個人的な意見だと、使用用途が決まっているクリエイターやプロユースの方はiPad Proを、日常使用であればiPad Airを選択するのが良いかと考えています。
iPad Proの価格はかなり高いと個人的には感じています。。
画面サイズ
iPad Proは11インチもしくは12.9インチが選択可能となっており、一方のiPad Airは10.9インチとなっています。
今までiPadシリーズでフルスクリーン(ホームボタンがないモデル)はiPad Proのみでしたが、今回の新モデルよりiPad Airもフルスクリーンとなりました。
通常仕様であれば11インチもしくは10.9インチにて十分ではないかと思います。
手軽に持ち運べるのがiPadの良さでもあるかと思いますので、基本的には11インチもしくは10.9インチ、自宅にて据え置きで使用する場合は12.9インチを選択するのが良いかと思います。
本体サイズ
iPad Pro | iPad Air | |
本体サイズ | 11インチ
高さ:247.6mm 幅:178,5mm 厚さ:5.9mm 重量( 重量(
12.9インチ 高さ:280.6mm 幅:214.9mm 厚さ;5.9mm 重量( 重量( |
高さ:247.6mm
幅178.5mm 厚さ:6.1mm 重量( 重量( |
本体カラー
iPad Pro | iPad Air | |
本体カラー | シルバー
スペースグレイ |
シルバー
スペースグレイ ローズゴールド グリーン スカイブルー |
ディスプレイ仕様
iPad Pro | iPad Air | |
ディスプレイ仕様 | Liquid Retinaディスプレイ
ProMothionテクノロジー True Tone |
Liquid Retinaディスプレイ
True Tone |
ストレージ
iPad Pro | iPad Air | |
ストレージ | 128GB
256GB 512GB 1TB |
64GB
256GB |
チップ
iPad Pro | iPad Air | |
チップ | A12Z Bionic | A14 Bionic |
オーディオ (スピーカー)
iPad Pro | iPad Air | |
オーディオ(スピーカー) | 4スピーカー |
2スピーカー |
iPad Air3までは、本体下部にしかスピーカーないため、動画視聴の際に違和感がありましたが、iPad Air4は横向き2スピーカーオーディオに対応しました。
そのため、iPad Proと同様に、ステレオスピーカーで再生可能となったため、快適に動画視聴等ができるかと思います。
セキュア認証
iPad Pro | iPad Air | |
セキュア認証 | Face ID | Touch ID(トップボタン内蔵) |
セキュア認証については、今回大幅なアップデートがありました。
フルスクリーンモデルはFace ID(iPhoneも)認証でしたが、iPad Airはトップボタン内蔵式のTouch IDへと変更となりました。
コロナ禍でマスクを着用することが多くなり、Face IDでの認証がしづらい状況となっていましたが、Touch IDになったことは、メリットであるかと思います。
実際の使用感については、実機で確認をする必要がありますが、過去のTouch IDの性能を考えると快適に使えるのではないかと考えています。
対応キーボード
iPad Pro | iPad Air | |
対応キーボード | Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio |
Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio |
Magic Keyboardは、バックライトとトラックパッドを搭載したキーボードです。MacBookと同等のキーボードが採用されているため、タイピング感(打鍵感)が向上したのと、トラックパッドが搭載されているため、ノートパソコンのようにiPadを使用することができるようになりました。
Apple Pencil
iPad Pro |
iPad Air |
|
Apple Pencil |
Apple Pencil |
Apple Pencil |
どちらのモデルもApple Pencil第2世代へ対応をしており、本体側面に取付けることで充電とペアリングが可能です。
iPadAirの旧モデルでは、第1世代のみ対応でしたので、使用感がかなり向上しました。
本体をダブルタップすることにより、ツールの切替ができるので、ストレスなく仕様ができるかと思います。
カメラ・ビデオ撮影
|
iPad Air | |
カメラ・ビデオ撮影 |
|
12MP広角カメラ
4Kビデオ撮影 |
iPadであまり写真やビデオ撮影をすることは無いかと思いますが、念の為スペックを紹介します。
iPadAirも12MP広角カメラと4Kビデオ撮影ができるようになりました。
ただし、超広角カメラは搭載されていないため、注意が必要です。
iPadの写真撮影するシーンは書類のスキャンがメインになるかと思いますが、より鮮明で明るい写真を撮影することができるようになりましたので、使用感は向上しているかと思います。
コネクタ
iPad Pro | iPad Air | |
コネクタ | USB-Cコネクタ | USB-Cコネクタ |
ついにiPadAirもUSB-Cコネクタに対応しました!
iPad Proと同様、USB-Cのハブを使用することにより、機能を拡張させることができるようになります。
具体的には、下記のことができるようになります。
- USBデバイスの接続
- SDカードの読み書き
- HDMIケーブル経由でのモニタ投影
- 外付けドライブの接続
特に、外付けドライブが使用することにより、多くのファイルや写真等を保存できるようになりました。
USB-C対応の外付けドライブであれば読み書きも高速なので、ストレスなく使用できるかと思います。
また、写真が趣味の方はパソコンを起動することなくiPadに転送ができますので、手軽に撮り溜めた写真を書き込むことが可能です。
センサー
iPad Pro | iPad Air | |
センサー | Face ID
LiDARスキャナ 3軸ジャイロ 加速度センサー 気圧計 |
Touch ID
3軸ジャイロ 加速度センサー 気圧計 |
センサーについては、iPad Proの方が圧倒的に高性能です。
代表格としては、「LiDARスキャナ」です。
LiDARとは、「Light Detection and Ranging」(光検出と測距)の略です。
光で距離を測定する技術となっています。
主な使用用途としては、AR(拡張現実)アプリでの活用です。
今までは、iPhone、iPad、iPodでもARに対応していましたが、Appleが更にARを強化していきたいということで、iPad ProにLiDARスキャナを搭載しました。
従来のiPadやiPhoneで計測アプリを使用することにより、目の前にある物体の長さを図ることができていましたが、「iPhoneを動かし続けてください」などの設定をする必要がありました。
また、個人的な感想では、かなり誤差が生じることが多く、あくまでも参考程度にしか計測ができませんでした。
LiDARスキャナを搭載することにより、面倒な設定が不要で、より正確にARアプリが使用可能です。
さいごに
ここまでiPad ProとiPad Airのスペックを中心にご紹介をしてきました。
個人的にはiPadAirを推していますが、用途が明確に決まっている方や、ストレージが256GBでは足りないという方は、iPad Proを選択したほうが良いかと考えています。
また、リフレッシュレートが120Hzとなっているため、画面スクロールやApple Pencilでの描画が非常になめらかで、iPad ProとiPad Airを比較すると、その差は歴然となっています。
しかし、iPad Proを多くの人にとってオーバースペックであることと、価格が非常に高いということもあり、一般ユーザーであれば、iPad Airで十分ではないかと思っています。
更には、展開カラーに「グリーン」と「ライトブルー」が追加されました。
定番カラーに加えて、オシャレな2色が追加されたことに魅力を感じる方も多いかと思います。
スペックや価格での比較も重要ではありますが、是非一度実機を触って、2つのモデルの差を実感することも非常に大切です。
皆さんにあったiPad選びに活用をいただければと思います。
コメント