こんにちは、しゅうスタです。
4月もすっかり終わりに差し掛かっていますね。
桜も散ってしまい、少々さびしい気持ちとなっております。。笑
話は大分変わりますが、初めてパソコンを触ったのがおおよそ20年前ほどになりますが、
初めて2 in 1タイプ(Surface Pro)を使用しまして、色々と思うことがありました。
今回はSurfaceに対しての個人的感想を書き残していきたいと思います。
私が使用していた Surfaceのスペック情報
まず、実際に使用していたSurfaceのスペック情報を紹介します。
製品名(モデル) | Surface Pro 7+ |
CPU | Intel Core i5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
会社から支給されたものでしたが、メモリ8GBというのがかなりしんどく、改めてメモリは16GB以上のほうが良いと感じました。
ストレージの容量も256GBで決して多いわけではありませんが、データの保存先がクラウドのため
特段困ることはありませんでした。
Surface Pro が良かった点
まず初めに良かった点をご紹介します。
- 2 in 1ということで用途が幅広い
- スタイラスペンの書き心地が良い
- 見た目が良い
順番にご説明します。
2 in 1ということで用途が幅広い
これが一番の特徴と言っても過言ではないと思います。
Surface 本体のみでタブレット用途で使用したり、キーボードを取り付けることでノートパソコンのように使用したり、非常に利便性が高いです。
私は営業職なので、客先でのプレゼンや資料の共有など、タブレットスタイルであれば容易にできたので、かなり便利でした。
スタイラスペンの書き心地が良い
特にタブレット用途で使用する際に、PDFなどのデータに簡単に手書き入力ができるのですが、
Surface Penの書き心地が非常に良かったです。
iPadではApple Pencilを使用して手書きメモをしていたこともありますが、それと遜色ないレベルでした。
(個人的にはApple Pencilのほうが良いと思ってますが。。)
Surface Pro であればMicrosoft製品との親和性が高いので、OneNoteで手書きメモをしていましたが、非常に便利でした。
見た目が良い
Surface の見た目についてもかなり気に入りました。
かなりシンプルなデザインながら、様々な用途に対応しているのは素晴らしい点だと思います。
もともとはプラチナ色(シルバー調)のものがメインでしたが、最新機種であればサファイア、フォレスト、グラファイト等カラーバリエーションが多いこともメリットとして挙げられます。
やはり好みの色、気に入った色でデバイス選択できることは良いですね。
Surface Pro がいまいちだった点
ここまで良い点をご紹介しましたが、個人的にいまいちだった点もあったのでご紹介します。
- 2 in 1という点
- キーボードの打鍵感
- インターフェースの少なさ
- 充電ケーブルの汎用性
順番にご説明します。
2 in 1という点
これは良い点でもご紹介しましたが、2 in 1である以上、パソコンスタイルで利用する場合、本体のキックスタンド+キーボードという組み合わせになります。
通常のノートパソコンに比べてデスク上の占有スペースが広くなってしまうことや、膝の上でのタイピングがかなり厳しいです。
狭い場所での使用や膝の上で利用するシーン(あまりないですが。。)での使用はほぼ無理なので、タブレットスタイルでの使用をおすすめします。
キーボードの打鍵感
Surface の場合、本体にキーボードを取り付けた場合、キーボードが若干浮いてしまう形になり、打鍵した際に少したわんだ感触になります。
これは完全に好みになりますが、私はあまり好きではありませんでした。
やはりタイミングする場合は、通常のノートパソコンのほうが快適と言えます。
そのため、自宅で利用する場合は必ず外付けのキーボードを接続して利用していました。
インターフェースの少なさ
ここでSurface Pro のインターフェースをご紹介します。
Surface Pro 7 | Surface Pro 9 |
USB-C x 1ポート | USB 4.0/Thunderbolt 4 USB-C x 2ポート |
USB-A x 1ポート | Surface Connect ポート x 1 |
ヘッドフォンジャック | Surface タイプカバーポート x 1 |
Surface タイプカバーポート x 1 |
上記の内容となっており、他のノートパソコンに比べてかなり少ないことがわかる。
Bluetooth等の無線接続であれば問題ないが、USBケーブルやHDMIケーブルなどを接続する場合、ハブなどの周辺機器が必須となり、持ち合わせていない場合、非常に不便だ。
実際に客先でプレゼンをする際に、ハブを忘れてしまい、画面投影ができないシーンがあった。
ビジネスシーンでは、インターフェースの少なさが気になる人は多いと私は感じた。
充電ケーブルの汎用性
Surface の特徴として、「Surface Connect」という端子を採用している。
これは独自のもので、基本的にはこの端子で機器の充電を行うことになる。
昨今のPCであればUSB-Cからの充電が一般化しており、かつポート数も2以上あるモデルが非常に多い。
だが、Surface Pro 7は1ポートしかUSB-Cが使用できないため、非常に不便に感じた。
また、Surface 純正の充電アダプタが重いため、サードパーティ製の充電ケーブル(USB-C to Surface Connect)も購入して使ってみたのだが、あまり接触が良くなかったのか、うまく充電できないことがしばしば発生した。
このあたりがもう少し良くなればなと、感じた点だった。
さいごに
Surface という製品は非常に完成度が高いため、人気機種の所以を身を持って感じることができた。
やはり2 in 1という製品は魅力的だし、実際に使用すると非常に便利だった。
しかし、ずっとノートパソコン+タブレットというスタイルで仕事をしてきた私の場合、
どちらも中途半端に感じてしまい、デバイスの役割分担ははっきりとさせたほうが良いということも
改めて学ぶことができた。
パソコンの購入を検討されている場合は、使用用途を明確にし、それらに合わせたデバイスを選択することが大切だと感じた。
少しでも多くの方の参考になれば幸いです。
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