こんにちは、iPad普及大臣のしゅうスタです。
去る、9月16日にAppleの新製品発表会にて、新型iPadの発表がありました。
特に、iPad Air4については、iPadファンはもちろん、まだiPadを持っていない方も非常に魅力的な製品であるかと思います。
ガジェット系YouTuberも色々な動画にて、「絶対に買い!!」ということで紹介をされています。
今回はiPad Air4が買いなのか、旧モデルである、iPad Air3との比較をしながら、私なりに考察していきたいと思います!
本体・画面サイズ
iPad Air3 | iPad Air4 | |
本体サイズ | 高さ:250.6 mm
幅:174.1 mm 厚さ:6.1 mm |
高さ:247.6 mm
幅:178.5 mm 厚さ:6.1 mm |
画面サイズ | 10.5インチ
Retinaディスプレイ |
10.9インチ
Liquid Retinaディスプレイ |
iPad Air4はフルスクリーンとなり、ホームボタンが削除されました。
これは、iPad Proと同じ見た目となり、個人的にはかなりスタイリッシュだと思います。
全面がスクリーンとなったことにより、本体サイズは変わらず、画面部分が大きくなりました。
また、Liquid Retinaディスプレイとなったことにより、更に解像度の高い画面へと進化しました。
本体カラー
iPad Air3 | iPad Air4 | |
展開カラー | スペースグレイ
シルバー ローズゴールド |
スペースグレー
シルバー ローズゴールド グリーン スカイブルー |
iPad Air4では、5色のカラー展開となりました。
今までのカラーに追加された、「グリーン」「スカイブルー」この2色は非常に注目されており、特にスカイブルーは人気が出そうなカラーだと思います!!
指紋認証
iPad Air3では、Touch IDがホームボタンとなっていましたが、iPad Air4からトップボタン(電源ボタン)へ移動となりました。
これはAppleとして初の試みであり、実際の動作等はかなり気になります。
是非実機で動作確認をしたいと考えております。
コロナ禍でマスクを着用することが多くなり、Face IDではなかなかロック解除ができず、イライラする方も多いのではないでしょうか。
iPad Air4ではこの問題が解決できるかと思いますので、非常に注目しています。
CPU(チップ)
iPad Air3 | iPad Air4 | |
CPU(チップ) | A12 Bionic | A14 Bionic |
A14 Bionicが搭載され、全モデルのA12Bionicと比べて、CPUは40%、グラフィックスは30%高速化されました。
このA14チップはAppleの最新型とされており、2020年10月に発表予定のiPhone12にも搭載される見込みです。
まだ発売前のため、ベンチマークテストの結果はありませんが、非常に楽しみなCPUであることは間違いありません。
カメラ
iPad Air3 | iPad Air4 | |
カメラ | 8MP | 12MP |
ビデオ | 1080p HD | 4Kビデオ |
iPadAir4では、カメラ性能がかなり向上し、4Kビデオの撮影が可能になりました。
f値(絞り値)も2.4→1.8に進化したため、より明るい写真が撮影可能になっています。
特に、背景ぼかしの写真を撮影する際は有効だと思います。
とはいえ、あまりiPadで写真やビデオ撮影する方は多くないかと思いますので、そこまでの注目ポイントではないと個人的には考えています。
キーボード
iPad Air3 | iPad Air4 | |
キーボード | Smart Keyboard | Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio |
iPad Air4はProシリーズと近い本体デザインとなったため、Magic Keyboardに対応しました。
Magic Keyboardは、バックライトとトラックパッドの付いたキーボードです。
MacBookと同等のキーボードが採用されているため、使用感(打鍵感)がかなり向上しました。
また、トラックパッドでの操作感が素晴らしく、iPad Airをよりノートパソコンのように使用することが可能になりました。
従来の形である、Smart Keyboard Folioも使用可能になっています。
Apple Pencil
iPad Air3 | iPad Air4 | |
Apple Pencil | 第1世代 | 第2世代 |
iPad Air4は第2世代のApple Pencilに対応しました。
今までは、iPad Proシリーズでしか使用できなかった第2世代をiPadAirで使用できるのは非常に魅力的です。
第1世代と比較して、第2世代のメリットとしては、下記になります。
- ダブルタップでツールの変更
- 本体に取付けることで充電とペアリング
Pencil本体をダブルタップすることでツールの変更が可能です。
と、聞いてもあまりピンとこない方が多いと思います。
具体的な使用例を説明すると、手書きメモを書く際に誤字部分を修正したいときに消しゴムツールを選択する必要がありましたが、ダブルタップをすることで簡単に消しゴムへ変更ができます。
一見大したことではないと思いますが、実際に使用してみると非常にメリットであると感じます。
また、本体側面にPencil本体を取り付けて、充電とペアリングが可能です。
第1世代では、本体のLightningコネクタに接続する必要がありましたので、見た目も機能も向上したと考えて良いです。
対応コネクタ
iPad Air3 | iPad Air4 | |
コネクタ | Lightning | USB-C |
iPad Air4はコネクタがUSB-Cへ変更となりました。
今まではiPad ProしかUSB-Cに対応をしていなかったのですが、ついにiPad Airでも使用できるようになりました。
コネクタがUSB-Cになったことによるメリットは下記になります。
- USBハブが使用可能
- 外付けドライブ(HDD・SSD)が使用可能
1点目のUSBハブについては、様々なモデルが各社から販売されていますが、SDカードから写真の取り込みができるようになり、カメラが趣味な方などが手軽にiPadへ写真転送ができるようになります。
今まではパソコン等、SDカードに対応した機器へ転送する必要があったので、非常に手軽に行えることになるかと思います。
2点目の外付けドライブは、ポータブルSSDなどをiPad本体に接続することにより、ファイルや写真の保存ができるようになります。
USB-C接続のドライブだと読み込みや書き込み速度が早いため、ストレスなく使用することができます。
このように、コネクタが変更となったことにより、iPadの拡張性が大幅に向上しました。
従来から変更がなかった点
本体ストレージ
iPad Air3では、64GB・256GBのラインナップがありましたが、iPad Air4でも全く同じ容量のラインナップとなっています。
最低容量が64GBというのは少ないような気もしますが、仕方ないですね。。
本体重量(重さ)
iPad Air3 | iPad Air4 | |
Wi-Fi | 456g | 458g |
Wi-Fi+Cellular | 464g | 460g |
若干スペック上では差がありますが、実際に使用する分には気にならないかと思います。
「Air」の名の通り、軽量で持ち運びやすいモデルになっています。
さいごに
ここまでiPad Air4のスペックについてご紹介いたしました。
個人的には旧モデルのiPad Air3を使用中なのですが、正直なところ今すぐにでも買い替えたいと思っています。(家族の承認が取れないですが、、)
旧モデルよりも価格が上がってしまったことは残念ですが、それ以上に性能と機能が向上しているため、仕方ないと考えています。
iPad Proが欲しいけど予算的に厳しい方や、iPad第8世代だと物足りないという方には非常におすすめできる製品だと考えています。
あくまでもiPad Proはビジネスで使用される、いわゆるプロユースの製品ですが、iPad Air4は幅広い方に向いている製品になっているかと思います。
今後、各キャリア(docomo・au・Softbank)でも発売されることが予想されますので、各社の価格が発表となってから、ご紹介ができればと思います。
iPadの購入検討をされている方の役に立てば幸いです。
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