おはこんばんちは、しゅうスタです。
突然ですが、皆さんは積立投資など行っているでしょうか?
私はつみたてNISAを2年半ほどやっております。
そんな中、新NISAが開始になるとの情報を知り、色々と調べてみました。
今回は、私の備忘録的な要素もありますが、現行NISAと新NISAの違いについてまとめていきたいと思います!
改めてこの点についてまとめてみたいと思います。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
金融庁のページには上記で説明がされていました。
通常、株式や投資信託などを売却して得た利益や配当に対して約20%の税金が発生するが、NISAであれば税金がかからなくなるという制度です。
この制度は2014年1月から開始となり、今では下記の3つが存在しています。
NISA(20歳以上) | ジュニアNISA(20歳未満) | ||
一般NISA | つみたてNISA | ||
制度開始 | 2014年1月から | 2018年1月から | 2016年4月から |
非課税非有期間 | 5年間 | 20年間 | 5年間 ※ただし、2023年末以降に非課税期間が終了するものについては、 20歳まで非課税で保有を継続可能。 |
年間非課税枠 | 120万円 | 40万円 | 80万円 |
投資可能商品 | 上場株式・ETF・ 公募株式投信・REIT等 | 長期・積立・分散投資に 適した一定の投資信託 ※金融庁への届出が必要 | 一般NISAと同じ |
買付方法 | 通常の買付・積立投資 | 積立投資(累積投資契約に 基づく買付)のみ | 一般NISAと同じ |
払出し制限 | なし | なし | あり(18歳まで) |
備考 | 一般とつみたてNISAは年単位で選択制 2023年1月以降は18歳以上が利用可能 | 2023年末で終了 |
ここからは新NISA(2024年以降)の内容について見ていきたいと思います。
まずは、一覧の表から。
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
年間投資枠 | 120万円 | 240万円 |
非課税保有期間 | 無期限化 | 無期限化 |
非課税保有限度額(総枠) | 1,800万円 ※簿価残高方式で管理(枠の再利用が可能) | |
1,200万円(内数) | ||
口座開設期間 | 恒久化 | 恒久化 |
投資対象商品 | 長期の積立・分散投資に適した 一定の投資信託 (現行のつみたてNISA対象 商品と同様) | 上場株式・投資信託等 ①整理・監理銘柄 ②信託期間20年未満、毎月の分配型の投資信託 及びデリバティブ取引を用いた一定の 投資信託などを除外 |
対象年齢 | 18歳以上 | 18歳以上 |
現行制度との関係 | 2023年末までに現行の一般NISAおよびつみたてNISA制度において投資した 商品は、新しい制度の外枠で、現行制度における非課税措置を適用 ※現行制度から新しい制度へのロールオーバーは不可 |
上記の内容に変更となります。
制度変更後のポイントとしては、「非課税保有期間の無期限化」になります。
ここからは変更後のメリットについてまとめていきたいと思います。
私が思うメリットは下記の点です。
順番に見ていきます。
今までのNISAだと、一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年となっていましたが、新制度では無期限となります。
そのため、売却する必要がない限り無期限で非課税投資が継続できます。
一般NISAは2023年まで、つみたてNISAは2042年までしか投資ができない状況でした。
しかし、新NISAでは口座開設期間が恒久化されたため、いつまででも投資が継続できます。
従来は、一般NISAが年間120万円、つみたてNISAは40万円の投資でした。
2024年以降は、つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円の合計360万円が投資可能となります。
ただし、非課税保有限度額が1,800万円になるので注意が必要です。
(そこまで投資できるのは単純にすごいと思います。。)
今回は新しいNISAについてまとめてみました。
私自身もわからない点が多々ありましたので、勉強の意味も兼ねて色々と調べてました。
NISAはリスクが少なく、少額から投資ができるので、ハードルは低いかと思います。
きちんと制度を理解し、資産形成をする上で今後活用ができればと考えています。
最後までご覧いただきありがとうございました!!