※この記事はHHKBを使用して執筆しています。
こんにちはガジェットオタクのしゅうスタです。
皆さんは、普段使用しているマウスやキーボードなどにこだわりを持っているでしょうか。
私自身マウスには割とこだわりを持っており、トラックボールマウスを使用していましたが、キーボードについては無頓着で、なんでも良いと考えていました。
しかし、ここのところ文字入力する機会が増えたため、手や指に負担がかかり、かなり疲れている状況となっていました。
そんな中、色々とキーボードについて調べたところ、HHKB「Happy Hacking Keyboard」と出会いました。
初めて商品を見たときは、「なんでこんなに値段が高いキーボードが売れるんだ」と思いましたが、調べれば調べるほどその理由に納得をしました。
まさか購入するとは思っていなかった商品だったのですが、色々と商品情報を調べたり、実機体験をした結果購入してしまいました。(笑)
今回は、商品の購入経緯から数日間の使用感についてご紹介できればと思います。
ブログ執筆を始めてから約2ヶ月ほど経過をしていますが、ここまで多くの文字を日々入力することに慣れていない私は、手や指が疲れていました。
基本的にはMacBook Pro 13インチ(2020年モデル)で文字入力をしており、概ね満足していましたが、もっと効率的に文字入力する方法がないかとネット等で情報収集をしていました。
せっかく購入するのであれば、多少値段は高くても良いものを買おうと思い、キーボードを探すことにしました。
私がキーボード選定をした際、こだわったポイントしては、下記になります。
何も知らない私は、ここまで多くのキーボードが販売されていることを知らず、非常に奥が深い世界に飛び込んでしまったと感じました。。(笑)
ここまで調べていなければこんなに高い買い物をする必要はなかったのに。。
そんなこんなで、HHKBと運命的に出会ってしまいました。
ファーストインプレッションは、こんなにかっこいいキーボードがこの世に存在するのかという衝撃を感じました。
また、打鍵音が非常に良く、YouTubeのレビュー動画を閲覧しては余韻に浸っていました。
なんとなく欲しいな〜とは思いましたが、価格を見て正直引いてしまいました。。
35,200円(税込)なんてとてもキーボードにかけられない。。
諦めて違うキーボードを探そうと決意をしました。
HHKBを諦めた私は、メカニカルやらゲーミングやら静電容量無接点方式など色々なキーボードを調べ尽くしていました。
幸い自宅から秋葉原まで割と近いので、ヨドバシカメラをはじめ、各店舗でキーボードの打鍵感などを試して検討をしていました。
いくつかメカニカルキーボードも試したのですが、音が大きめに出るのと、Bluetooth対応の製品にすると割といい値段がすることに気が付きました。
もちろんメカニカルにも良さがありますし、静電容量無接点に比べると価格は安いので、検討はしていましたが、どうもしっくり来ませんでした。
そんな中、良いと思ったキーボードがありました。
東プレのRealforceという商品です。
キーボードオタクの方だとピンとくると思いますが、知らない方だと一見普通のキーボードに見えるため、なんでこんなに値段が高いのかと思うかもしれません。
しかし、実際に試してみると、打鍵感は素晴らしく、この感覚は他製品では味わうことはできないと感じました。
Realforceにも静音モデルやMac対応モデルなどが販売されており、非常に多くのラインナップがあります。
価格については、HHKBを事前に見ていたこともあり、まぁこんなものかと感じていました。(そもそもこの感覚がやばいと思いますが。。)
しかし、Realforceに決定的な欠点があることに気が付きました。
Bluetooth対応モデルが発売されていないのです。
私自身、Bluetooth接続にて複数端末で使用したり、持ち運んでの使用を希望していたので、これは非常に重要なポイントでした。
また、Realforceは重量が重く、基本的に据え置きで使用する製品のため、購入対象から外れてしまいました。
ただ、静電容量無接点方式の打鍵感は最高で、メカニカルでは味わえない気持ちよさがあったため、できれば同じような打鍵感のキーボードを購入したいと思いました。
一時はHHKBの購入を諦めましたが、再び購入意欲が湧いてきたため、更に製品調査を実施しました。
その中で、この製品は基本的に家電量販店やパソコンショップでも販売がされておらず、実機の展示もしていないということがわかりました。
都内ではいくつかのショップで展示がありますが、その中で神保町にある「アシストオン」というショップで実機体験ができることを知り、実際に足を運びました。
事前予約をすればゆっくりと実機操作ができるとのことでしたが、コロナ禍であったことと、平日の日中に訪問ができたこともあり、当日の飛び込みにて実機体験ができました。
とても気さくなスタッフの方に一通りの機器説明をしていただいたあとに、初めてHHKBでタイピングを行いました。
感想としては、最高の一言でした。
ちなみに、私が検討した商品の正式名称は、「Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 日本語配列」で、HHKBのフラッグシップモデルとなっています。
この他に「Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID」もあり、こちらはひとつ下のグレードとなっています。
あまり性能上の違いはありませんが、Speed(高速タイピング性)とSilent(静粛性)により特化したモデルがType-Sとなっています。
実際にどちらも操作をしましたが、若干打鍵感に違いはあります。
私個人の感想としては、静音タイプの方が打鍵感も好みでした。
価格等を確認し、その日は帰宅の途につきました。
実機操作をしてから、毎日HHKBのことを考えており、頭から離れることはありませんでした。
次第に、35,200円という価格をどうすれば受け入れられるかということを考えていました。
ネットやYouTubeなどでそのあたりを調べて、どうにか自分を納得させる材料を探していました。
購入した方のレビューで、「一度購入すれば10年は使用ができ、買い替えをするのはだいぶ先になる。そう考えれば、この価格で購入しても十分にペイできます。」と説明している方がいらっしゃいました。
10年使用すると想定し、1日あたりの金額を算出してみると、35,200円÷10年÷365日=約9.6円となり、仕事柄毎日キーボードを使用するため、決して高い買い物ではないのだと感じました。
完全に洗脳されていますね。(笑)
私自身比較的物持ちが良いし、恐らく10年以上使用できるだろうと思い、購入を決意しました。
実機体験をしたアシストオンに再度訪問し、現金にて購入をいたしました。
操作感については事前に確認済みであったため、特に問題なく使用ができました。
ただ、慣れていない部分がたくさんあるために、まだ少し使いづらいという状況となっています。
期待していた打鍵音ですが、静音モデルということもあり、HHKB独特の音を感じつつも静かな環境でも使用できるので、購入して間違いありませんでした。
今後は細かい設定などをしていき、使いこなせるように頑張りたいと思います。
購入してから3日間ほど経過していますが、操作には慣れていないものの、非常に満足しています。
控えめに言って、HHKBは最高だと私は思っています。
HHKBを使用したいがために、毎日何かしら文字入力をしています。(笑)
仕事ではWindowsのノートパソコンを使用しているのですが、数日間HHKBを使用しただけでノートパソコンのキーボードでタイピングをすると非常に違和感を感じています。
オフィスでもHHKBを使用できれば良いのですが、少々重たいために今のところは自宅のみで使用する予定にしています。
今後もHHKBの使用感だったり、おすすめの設定などをご紹介していけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。