こんにちはしゅうスタです。
ついに2021年がスタートいたしました。
今年も様々な情報を発信していき、皆さんの役に立てるよう頑張っていきたいと思います。
新年がスタートし、自分なりに目標を掲げ、新しいことに挑戦する方も多いのではないでしょうか。
その中で、新たにパソコンを購入または買い替えを検討されている人もいらっしゃると思います。
今回は、パソコンの分野で注目を浴びている、「Chromebook」という製品について、機種タイプ毎のおすすめモデルを皆さんにご紹介できればと思います。
Chromebookが気になっている方、またどのような製品かイマイチわからない方、ぜひ最後までご覧ください!!
Chromebookとは?
以前の記事でも紹介をしましたが、Chromebookについて改めてご紹介させていただきます。
パソコンにはOS(パソコンを動かすのに必要なソフトウェア)が搭載されており、有名なOSはマイクロソフト社の「Windows」、アップル社の「Mac」などがあります。
Chromebookとは第3のOSである、Chrome OSが搭載されたパソコンを総称したものです。
Chrome OSはグーグル社が開発したOSになります。
細かい部分は後ほどご説明しますが、一般的なパソコンと比較し、機能等が制限されているため、価格が安くなっています。
Chromebookに関して、以前紹介した記事がありますので、そちらもぜひご覧ください。
Chromebookはなぜ安いのか
一般的なパソコンには、OS、CPU、メモリ、ストレージが搭載されており、各パーツのスペックに応じて価格差が生まれます。
Chromebookの価格の安さの理由としては、CPUやストレージのスペックを低くすることにより、パーツにかかるコストを下げていることが挙げられます。
少しパソコンに詳しい方ですと、CPUやストレージのスペックが低すぎるとパソコンが動かないではないかと心配されるかと思いますが、Chrome OSが非常に軽いOSとなりますので、スペックが低くても動作が可能です。
ストレージに関しては、本体内臓のHDDを使用するのではなく、クラウド(Google Drive)に保存するため、基本的に不要となります。
おすすめのChromebookについて
Chromebookを製造しているメーカーについて
- HP
- Lenovo
- ASUS
- Acer
Chromebookを製造しているメーカーについては、上記の4つになります。
国内メーカーの参入も噂されていますが、今のところ販売されていません。
今後の対応に注目が集まります。
Chromebookの製品タイプについて
基本的には、ノートパソコン型がメインとなりますが、それ以外にも製品タイプがあります。
- ノートパソコン型
- コンバーチブル型
- 取り外し可能型
ノートパソコン型はイメージがつきやすいと思うので、それ以外の製品群に関してご紹介していきます。
まずは、コンバーチブル型になります。
基本形状はノートパソコン型ですが、画面が360度ぐるっと動きますので、ノートパソコンのように使用しながらも、画面を1周させることにより、タブレットのようにも使用することが可能となっています。
また、タッチディスプレイに対応をしていますので、専用のタッチペンにより、操作も可能となっているのが特徴です。
次に、取り外し可能型をご紹介します。
こちらについてはイメージしやすいかと思いますが、基本的にはタブレットのように使用しますが、専用のキーボードを取り付けることにより、ノートパソコンのように使用することが可能です。
ここ最近流行っている、Surfaceのように端末を使用することが可能になります。
2in1とも呼ばれ、キーボードを使用しない場合は、非常に軽量かつ薄型なため、持ち運びがしやすいというのがメリットになります。
基本的にChromebookは持ち運びを想定していますので、ノートパソコン型が主流となっています。
製品タイプごとのおすすめモデルに関して
ここからは、価格ドットコムの売れ筋ランキングを参考に、製品タイプごとのおすすめモデルをご紹介していきます。
ノートパソコン型
Lenovo Chromebook S330
画面サイズ:14インチ
CPU:MT8173C/2.1GHz/4コア
ストレージ容量:eMMC:32GB
メモリ容量:4GB
重量:1.5kg
こちらは、Chromebookのスタンダードモデルとなっており、必要最低限のスペックをおさえているモデルです。
日常使いであれば問題なく使用できるかと思います。
価格も安くコスパも良いので、Chromebookを試してみたい方にもおすすめできるモデルとなっています。
コンバーチブル型
HP Chromebook x360
画面サイズ:14インチ
CPU:インテル Pentium Silver N5030(Gemini Lake Refresh)/1.1GHz/4コア
ストレージ容量:eMMC:64GB
メモリ容量:8GB
重量:1.5kg
コンバーチブル型になるため、タブレットとしても使用可能です。
14インチディスプレイ、タッチスクリーンを搭載しており、USI ペンにも対応しています。 ※4096 諧調の筆圧検知等、傾き検知にも対応
販売されているChromebookの中でも、CPU、メモリ、ストレージのスペックが高いため、処理速度が早いモデルとなります。
タブレット・パソコンどちらも使用可能なので、幅広いシーンで活躍します。
ただし、重量が1.5kgと少々重たいのと、本体が分厚くなりますので、タブレット使用がメインになる方は注意が必要です。
片手での操作は難しいと思われます。。
取り外し可能型
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
画面サイズ:10.1インチ
CPU:MediaTek Helio P60T
ストレージ容量:eMMC:128GB
メモリ容量:4GB
重量:キーボードとスタンドカバー装着時:約 920g タブレット本体:約 450g
ここまで紹介してきた製品の中で、最軽量のモデルとなります。
キーボードを取り外して使用できるので、タブレット使用はもちろん、文字入力をしたい場合でも快適に使用可能です。
仕事・プライベートどちらでも活躍する製品となります。
画面サイズが10.1インチと小さめなため、そこを許容できる方にはおすすめの製品となっています。
また、ノートパソコンとしても利用できますが、スタンドを立てて使用するため、机の上などの安定した場所でないと本体が倒れてしまいます。
例えば、電車の中等で足の上に置くと本体が安定しないため、基本的に使用は難しいと思います。
さいごに
ここまでChromebookに関してや、おすすめモデルのご紹介をしてきました。
ネット等でChromebookの価格を調べると、安いものは2万円代から、高いものは15万円まで非常に幅広く販売されています。
価格が高いモデルだと、スペックが高いためストレスなく使用できますが、そこまでの予算が確保できるようであれば、個人的にはWindowsやMacの購入をおすすめします。
初めてChromebookを購入される方や、まずは使用感を試してみたいという方は、3万〜4万円ほどのモデルで十分かと思います。
また、とりあえずChromebookの使用感を試してみたいという方は、今お使いのパソコンにChrome OS(正確に言うと別物ですが、、)をインストールすることが可能です。
こちらに関しては、別記事にて紹介していますので、ご覧いただけると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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