【ポータブルSSDについて】 おすすめポイントをご紹介します!!

こんにちは、しゅうスタです。

 

皆さんはパソコンなどで、USBメモリや外付けストレージなどを使用しているでしょうか。

パソコンの内蔵ストレージに保存される方もいらっしゃるかと思いますが、保存されている端末でしかデータを閲覧できないというデメリットがあります。

外付けストレージなどを活用すれば、基本的にはどのパソコンでもデータの閲覧や編集が可能になりますので、非常に便利かと思います。

とはいえ、この手の製品は非常に多くの種類の製品が販売されており、どれを選べば良いかわからない方も多いかと思います。

今回は、外付けストレージの中で、ポータブルSSDについてご紹介ができればと思います!

 

そもそもSSDって何?

「SSD」が聞き慣れない言葉であるかと思いますので、最初に解説させていただきます。

SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、HDD(ハードディスクドライブ)と同様、データ保存ができる装置になっています。

HDDと比較したときに、SSDのメリットしては、下記になります。

  • 衝撃に強く、発熱量が少ない
  • データの読み書き速度が早い
  • サイズが小さく、軽い
  • 作動音が小さい

 

一方でデメリットもありますので、ご紹介しておきます。

  • 保存できるデータ容量が少ない
  • 価格が高い
  • 突然故障する場合があり、データの復旧が困難

 

このように、SSDには多くのメリットがあります。

特に、データの読み書き速度が非常に早いため、今までHDDしか使用していない方は感動をするかと思います。

私自身も初めてSSDのスピードを体感したときの感動を今も覚えています。

 

また、サイズが小さく、重量も軽いのでパソコンやスマホにも採用をされており、最も身近な製品はiPhoneではないでしょうか。

 

しかし、デメリットもいくつかあるので、注意が必要です。

 

HDDと比較し、SSDは価格が高くなります。

製品にもよりますが容量1TBで比較をすると、HDDが約5,000円程度、SSDが約10,000円となり、その差は約2倍ほどになります。

 

ポータブルSSDについて

ここまで、SSDについてのご紹介をしてきました。

確かに、HDDより高速で読み書きができて、サイズが小さくて軽いのはすごいけど、どのように活用すればわからない方もいらっしゃるかと思います。

 

私の中で手軽にSSDの素晴らしさを体感できる製品はポータブルSSDだと思っています。

 

ポータブルSSDとは、その名の通り持ち運びができるSSDとなっており、外出先でもパソコンなどと接続することにより、データの読み書きができるようになります。

 

また、最近ではUSB-Cにも対応しており、iPad(iPad Pro・iPad Air4のみ)でもポータブルSSDが使用可能となりました。

 

今までは、ストレージ容量を増やすことができませんでしたが、ポータブルSSDを活用することにより、ストレージ容量を拡張することができるようになりました。

この点について、メリットとして感じる方が多いかと思っています。

 

もう一つのメリットしては、パソコンやiPadを購入するにあたり、想定していた予算よりも端末代が高くなってしまうときに、ポータブルSSDを持っていれば、本体のストレージを節約できるので、端末価格を下げることもできるようになります。

 

ポータブルSSDの種類

ここからはポータブルSSDの種類についてご紹介していきます。

 

容量について

まず1つ目が、SSDに保存できる容量に関してです。

120GB〜4TBまで非常に幅広いラインナップが用意されており、売れ筋としては、500GB〜1TBの製品となっています。

これは使用される方の環境によるかと思いますので、自分にあった容量を選択する必要があります。

 

転送速度について

ポータブルSSDを選ぶ上で、転送速度も重要なポイントとなっています。

HDDに比べSSDは高速転送が可能ですが、その中でも低速から高速まで差別化されています。

各製品の仕様に転送速度の記載がありますが、300MB/s〜2000MB/sまでラインナップがあり、数値が大きくなると比例して転送速度も早くなります。

 

接続方法について

接続方法については大きく2種類あります。

  • USB type A

一般的なUSBとなり、多くのパソコンに採用されています。

type Aの中でも世代があり、最新のものはGen3.2となっています。

USB2.0になると、転送速度がかなり遅くなってしまうので注意が必要です。

 

  • USB type C

現在、普及しつつあるUSB端子です。

ノートパソコンはもちろん、iPad Air4やiPad Proでも採用されており、一番おすすめの接続方法になります。

製品によっては、type Cからtype Aに変換できるコネクタが同梱されている製品もあります。

 

さいごに

ここまで、ポータブルSSDについてご紹介をしてきました。

 

ポータブルHDDをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、SSDタイプをお持ちの方は少ないかと思います。

 

最近では、USB Type-Cの普及により、パソコンのみならずiPad等でもポータブルSSDが使用できるようになりました。

 

また、SSDの価格が下がってきていることにより、今後ますますSSDが普及し、ほぼ全てのパソコンなどの端末に搭載されてくるかと思います。

 

クラウドストレージも非常に便利ですが、データを自分の手元に置きたい方や、ネット環境がない場所での作業、月額料金を毎月支払いたくない方もいらっしゃるかと思います。

 

そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひポータブルSSDを検討いただき、より快適にパソコンやiPadを使用できる環境を構築いただければと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

shu41

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